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肩関節疼痛に対する評価

【始めに】


安齋です! 肩関節の疼痛について書いていきます!


・上方の痛み ・前上方の痛み ・外側の痛み ・後方の痛み 肩関節においてこの辺りの疼痛が出てくるのがほとんどです。 まずはそこから解消できるようにしていきたいのでしっかりと説明します!



【肩関節における用語一覧】

・肩甲上腕関節(GHjt) ・第二肩関節 ・肩甲胸郭関節 ・肩甲骨 ・鎖骨 ・烏口突起 ・胸郭 ・scapular plane ・上腕関節靭帯 ・菱形靭帯 ・烏口上腕靭帯 【肩上方の痛み:力学ストレスについて解説】

肩関節の情報に加わるストレスは以下の通りです。 ・下垂位:伸張ストレス ・挙上動作:圧縮ストレス

さらに投球動作などの素早い動作では圧縮ストレスに加えて剪断ストレスもかかります。ここでストレスを受けやすいのはGHjtよりも上方にある第二肩関節です。 下垂位=1st positionでは、上肢の重みがダイレクトに加わるので上上腕関節靭帯(SGHL)に常に伸張ストレスが加わります。肩関節周囲炎の患者さんが下垂位で疼痛が生じるのはこれが原因であることもあります。 挙上=3rd positionでは、挙上位になるので上腕骨頭が下方に移動しつつ上腕骨頭が後方滑りしています。 挙上、水平外転=2nd positionは、肩関節前面と上方にストレスがかかりやすいポジションです。肩関節疾患において2nd positionで初期評価をするのは疼痛誘発に繋がりやすいので避けるのがベストなポジションです。 下垂位にて疼痛が誘発される場合には、 ・棘上筋 ・棘下筋 ・肩甲上神経 いずれかに問題があると考えます。 圧縮ストレスに剪断ストレスがかかっていると疑える場合には肩峰下滑液包も問題も考慮します。 【肩方の痛み:どこが痛くなるのか〜部位ごとに評価する】 棘上筋 起始:肩甲骨棘上窩 停止:上腕骨大結節 神経支配:肩甲上神経 作用:肩関節外転(初期動作〜30°程度まで、それ以降はサブモーション) 棘下筋 起始:肩甲骨棘下窩 停止:上腕骨大結節 神経支配:肩甲上神経 作用:肩関節外旋(小円筋と共に共同作用する) 肩上方の痛みが発生する解剖学的要因は、 ・マルアライメントによる棘上筋、棘下筋の収縮力低下→筋の機能不全→肩関節挙上位から下ろす際にかかるSGHLの伸張ストレス この問題がかなり大きくかかります。 となると棘上筋と棘下筋の評価をしないとですね。 【棘上筋の触診】

棘上筋を触診する際にはポイントが2つあります! ・起始部の触診の際には、肩甲骨を内転位に固定して僧帽筋中部繊維の緊張を落とした状態で行う。 ・停止部の場合は、肩峰あたりを触診する。(肩峰下滑液包の評価も必要になる。) こちらの方法で触診すると棘上筋の状態を評価できます。 【棘下筋の触診】

起始部は体表にあるので簡単ですね。 問題は停止部。 烏口上腕靭帯や肩峰下の深層に位置するので触診は簡単ではないです。 肩峰下や靭帯の状態をスクリーニングで触診しながらという形になります。


次回は肩関節の理学療法評価についてです!


それではーーー!!!

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