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【条件反射とプロセス】

執筆者の写真: undefined

人間関係にお悩みの方は、このプロセスを認識しだすと人間関係が楽になっていくと思います。


最近のやりとりで一番厄介なのは、SNSですね。


顔が見えないことが一つメールだと感情が読みきれない。ここに問題があります。


例えば、「おはよう。」と「おはよう^ ^」という内容。


送り側は同じ認識だとしても、明らかに相手側の受け取り方は変わるでしょう。しかし、信頼関係が成り立っていれば、このメールも「あいつはそういうやつだから平気」という解釈にもなるでしょう。


ここで、「あれ?なんか俺悪いことしたかな?」と思い詰めてしまう場合は以下のような習慣に変えるといいかもしれません。


要するに、自らの脳で条件反射してしまうパターンの原因と過程を認識し、洞察することを習慣化することが大事です。


自分と相手が持っている条件反射のパターンに対する洞察ができると、単語一個の表現に惑わされなくなります。


この中で、『自分』というパターンの外に出ることが大事です。すなわち『自己超越』の世界といえます。


ところが、マズローの欲求段階でいえば、


皆、『所属の欲求』が強すぎるわけです。皆で仲良くしていたい。その場をそれなりにやり過ごせればいいと。


所属の欲求はよさそうに見えて、自分の世界から踏み出せていないともいえます。


自分の世界にとどまるだけでは相手の世界に興味をもって質問することは難しいんです。


当然は当然ではなく、自分の背景があって自分の考えや感情、言葉や行動が生まれます。


実はその違いを理解することは自分の人生の範囲を理解することにもつながるのです。


よくこういうことないですか?

「自分の意見、主張を正しいと思い込んでる」という人。


そのような人は自分という認識の中で、自分という部分が当たり前の基準となり、相手に物事を伝えているかもしれません。


もし、それに合致しないと「否定」あるいは自分の世界で語れる範囲で論破する傾向があります。


実は論破しようとする意識が強い人ほど、条件反射で相手を否定から、入る傾向が多いです。


それにより、論破された側は言い包められてしまうわけです。あるいは、相手がその意見に同調することで穏便に済ましているかもしれないです。


だからこそ、気づかないうちに「自分は正しいことを言っている。」となるわけですね。

そして、それを認めてもらっている。


もしかすると、ただ「我が強い」だけで、気づかない内に、相手が合わせてくれている。

そういうこともあります。


簡潔にいうと、「自分がいて相手がいる」という前提を「みんなという中に自分という存在がいる」という風に変える解釈がいいかもしれません。


なかなか簡単なことではありませんが。


社会で生きていく上で、少し参考になればいいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました!

 
 
 

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