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腹部大動脈瘤について~フィジカルアセスメント~

先日、訪問先の患者さんで腹部にしこりがあり、拍動しているのを発見しました。


まず頭によぎったのは、腹部大動脈瘤でした。触診と聴診で拍動を感じ、径も3㎝以上だったため、かかりつけ医へ報告し、紹介状を書いてもらい、他院にてエコー検査をするという流れになりました。


結果としては、腹部大動脈瘤は否定されたため、安堵したのですが、見逃すと大変な疾患であるため早めに発見し検査に繋げることは重要になります。


そこで、腹部大動脈瘤について、概略を共有したいと思います。


介護保険領域や、接骨院などで働く方は、特にリスク管理として知っておくべきかと思います。









診断・治療プロトコルにもあるように、拍動性を触診で感じ、エコー検査やCTに繋げる流れがあります。

我々セラピストが出来る事としては、このスクリーニングで異常を感じれるかという点になるかと思います。


触診方法は上記に示した通りですが、拍動=大動脈瘤ではないです。特に痩せている方などでは、正常大動脈を触知出来ることも多いので、そこは注意が必要です。


写真のように、両手を使い幅(径)を見ることができると良いかと思います。



腹部大動脈瘤は、破裂すると致死率が高い疾患です。


リスク管理の一つとして、頭に入れておくと良いかと思いますので、参考にしてみて下さい




参考資料

1.2020年改訂版 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン

2. 大動脈.com(Medtronic社)



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