日本語で訳すと筋膜性疼痛症候群です。
なお、用語はいろんなことが原因で変わることが多いです。
時代とともに変化しますので、現時点でと押さえておいてください。
MPSで問題となるのが、筋スパズムもしくは筋硬結によるものです。
一般的にはコリとして用いられる部分となります。
何かしらで一過性に過大な負担が起きることによって、筋硬結を形成します。
硬結した場合は、その部分の収縮弛緩が難しくなり、うまく筋出力が発揮できなくなります。
また部位は痛みを伴い、時には痺れを誘発する症状も出現します。これは血流障害が大きな原因です。
血流障害が起きると発痛物質か溜まり、これが痛みを起こす原因となります。
これの治療法ですが、血流障害の改善に焦点を当てます。
だからこそ、「マッサージおよびリラクゼーション」の手技を用います。
これには注意点があります。〈筋膜の損傷に注意〉する。
一般的にいえば揉み返しです。筋膜を闇雲に力で押しすぎると次の日などに痛みを増悪させるのでやりすぎには注意です。
適度な負荷で、硬すぎる箇所はゆっくりと行わせることが重要となります。
ここで、ゲル化を熱刺激により流動化させます。
このあたりは次回お話しいたします!!
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