この三つの要素を知ると臨床能力は
グーンと上がります。
1.筋短縮
2.myofascial pain syndrome:MPS
3.Fasciaの癒着
この三つが筋肉の硬くなる由来であるわけです。
1.筋短縮について
筋肉の伸張性が低下し、伸びなくなった状態です。
経験ありますよね?前屈すると手が床につかない。
その際に、ハムストリングが痛い、突っ張ると感じたりしないでしょうか。
無論、これの原因は上記1.2.3どれも該当しますが、伸びないと思った際の伸張性低下は筋短縮が原因です。
これには何が有効か?
これは「ストレッチ」が有効となります。
ストレッチなんて素人だってできると思いませんでしたか?
ストレッチはやり方次第で爆発的な効果を生みます。
今回のストレッチはスタティックストレッチを用いて下さい。
ダイナミックストレッチはあまり効果がありません。
スタティックストレッチは起始停止をしっかりと押さえ、伸張していくことが重要となります。
一回のストレッチはⅠb抑制が働くため、一回15秒以上を目安に行って下さい。
伸張性を出すのであれば毎日30分程度必要かと思います。
根気がいりますよね。
大変ですが、やらなければいけないです。
ここからわかることは元々身体が硬い人は非常に短縮、拘縮のリスクが高くなります。
普段から身体が柔らかいというのはとてもいいことですよね。
是非、臨床の参考にしてみてください^ ^
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