top of page

【肩関節コラム〜炎症期に対する理学療法〜】




安齋です!

今回は炎症期の肩関節に対する理学療法を書いていきます。


きっと炎症期のリハってかなり悩んでいる方、多いと思います。


急性期の治療って悩みますよね。



特に臨床で関わることの多いであろう肩関節周囲炎についてシェアします!





【炎症期は関節運動はさせないが基本】


これは大前提ですね。

実は先日、zoom radioでサロンメンバーがご質問してくださった内容にまさに炎症期の肩関節周囲炎に対する治療がありました。ここで話したことを書きつつ、安齋の大切にしていることを書きます。





どうして痛いのか=炎症が生じている

からです。

炎症がある=関節内液の増加=関節内圧の上昇

です。



この流れを見たら疼痛が生じるのはなんとなく理解できますよね。




このときに回旋も出さない方向性をとっています。


回旋を加えると上腕骨頭の形状により、関節内圧が高まるからです。



特に2nd回旋は回避した方がいいですね。


GHjtに対して水平外転を加えながらの回旋になるので、疼痛部位となりやすい前方部分が伸張位の状態での回旋になりますからね。





【拘縮防止はしたい、どこを動かすのか】


私たち、リハが肩関節周囲炎で避けたいのは関節拘縮です。

これが起きては療法士のできる範囲を超えてしまうので。


どうするか。


動かすポイントが3つあります。


・体幹

・肩甲骨

・胸郭


この3つです。


特に肩甲骨が動かなくなるのは本当に避けたい。


上肢の土台になるので、ここが動かない肩関節は機能しないと言っても過言では無いくらい。





【肩以外を積極的に動かす】


動かすのは、体幹、肩甲骨、胸郭とわかったので運動療法を入れていきます。


ここで一番いいのは四つ這いです!


四つ這いは発達学的にも人はハイハイからようやく自分身体を運ぶことができます。ハイハイは関節への負担が少ないのでおすすめです!


ただし、肩関節には軸圧が生じますので、これでも疼痛がある場合は避けてください。

痛く無い場合は、疼痛の範囲内で四つ這いの動きをどんどん進めましょう!


ハイハイで移動してもらう

猫の姿勢をしてもらう


など、ですね。


疼痛がある場合は、腹臥位をとってみましょう。それでも痛い場合はとにかくポジショニングです。強すぎる疼痛がある以上は運動洞のこうのではなく安静です。炎症が治まったら介入開始しましょう。




【炎症期にリハができること】


・scapula planeを意識してポジショニングをする。

・肩甲骨、体幹、胸郭を動かす。

・GHjtは触らない。触っても牽引程度。疼痛の無い範囲でのモビ。



これらだと安齋は思っています。


特にscapula planeの位置関係は重要です。肩甲骨との動きの連鎖を考慮して操作してあげましょう。


基本的にできるのはこれらですので深追いしすぎないように。


徒手でなんでもできると思っていた新人の頃の安齋は動かしてました、痛い肩をさらに痛い方向に持っていっていたわけですね。ゾッとします。




皆さんはこれに気をつけてくださいね!


それではーーー!!!



閲覧数:14回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page