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day1久しぶりに臨床で重症症例を担当したのでシェアです。【神経組織の回復におけるリハビリ】

リハスク管理人の安齋です。

勤務先は整形外科クリニックなので、そこまでの重症症例はこないのが通例です。


今回は、久しぶりに担当する機会がありまして、せっかくなので皆さんにも今後の臨床も踏まえてシェアです。

理由は、

これから担当するかもしれない未来の話もあるし

今担当している患者様の介入のヒントになるかもしれない

皆さんの臨床のブラッシュアップになるかもしれない


そんな思いで今後、アップしていきます!



文章で見たい方はそのまま下へ!

______________________________


診断名:右中指屈筋腱断裂縫合術後


【受傷状態】

・右正中神経断裂

・右尺骨神経断裂

・右示指屈筋腱部分断裂

・右中指屈筋腱完全断裂

・右環指屈筋腱完全断裂


【受傷歴】

7/2に自宅内にて破れたガラス食器の破片にて右手関節掌側に受傷(遠位橈尺関節掌側)。当日に救急搬送先にてope施行。

受傷部位は指先までの距離、17cm。当院でのリハビリ開始は7/18(土)。


今回の縫合術は、神経移植をしていないことからおそらく神経周膜縫合における断裂面近位部と遠位部のギャップが25~30mmなかった可能性が高い。


【本人情報】

48歳女性

仕事:DW(通勤:自宅から最寄りバス停まで徒歩〜バスにて職場の目の前まで)

夫との2人暮らし


【Dr.order】

Ope後6週間(=8/13までは装具着用必須)

Ope後3週間はAct.exercise NG、pass.ROMも手関節は動かしてはならない。動かすのは手指屈曲のみ



【評価】

・右手指全指掌側表在感覚消失、背側残存(橈骨神経は問題ない)

・ROM:MPjt n.p、DIPjt 屈曲n.p/伸展-10p、PIPjt屈曲n.p/伸展—35p

Pain:可動時痛


術創部の軽度炎症あり。


cc:触られることに対する恐怖感や不安感はあるも、一旦痺れている感覚はない。


______________________________



今回、担当した患者様はこんな感じです!

創外固定をするほどではない状態のようですね!


去年7月まで私が担当していた方の中に一人、創外固定が必要になる程の大怪我をした同じような患者様がいましてね。

その方は、機械に前腕が巻き込まれてほぼ前腕が断裂しかけて、かろうじて前腕の掌側の皮膚一枚で繋がっている状態で緊急搬送された方でした!


その方のリハビリは大変だったなぁ。

なんせ、創外固定してたし皮膚の管理はもちろん、神経や軟部組織の回復、表在感覚や心部感覚も当然アウトでしたし

前腕がほぼスパンと切られていた状態でしたので、

・骨癒合

・筋組織の回復

・神経組織自体の回復

・感覚の回復

を測りながらのリハビリでしたので、それはもう大変でした!笑


不幸中の幸いは、その方が若かったこと、怪我に対して楽観的に考えていたこと、リハビリに対して積極的だったこと、いろんな方面で物事を考えられた方だったことですね!リハビリがしやすかった。


ただ、今回の方は創外固定まではいかなかったけど、不安感や恐怖感が強くてその気持ちの面でリハビリが大変になりそうな予感がしてます。



さて、上記の情報を見たときに皆さんはまずリハビリ介入担当になった時、何を考えますか?


・現状、Dr.のオーダーは把握している

・じゃあ、リハビリにおいて何を注意すべき?


ざっくりとしていますが、この2点について次回のコラムにてお話ししようと思います!

ではまた次回!

 
 
 

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