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改訂版 関節可動域表示・測定法について

2022年4月に関節可動域表示・測定法が改定されるという通達が先月出ました。



これまで私たちが習ってきた関節可動域測定方法は、多くの人が1995年に改定されたものだと思います。


今回、主に足部に関しての改定が出るようなので、ぜひ押さえておきましょう。


まず、背景として一番問題に挙がっていたのが、足部の内返し/外返し、回内/回外についてです。




これまでは、


外がえし:足部の回内、外転、背屈の複合運動

内がえし:足部の回外、内転、底屈の複合運動


このように定義されていました。


つまり、「内がえし/外がえし」を 3 平面での複合運動とし、「回外 /回内 」を前額面での単一運動と定義していたことになります。



しかし、英論文では上記の「外がえし」が回内、「内がえし」が回外という表現がされていることが多く、混乱がったため、今回の改定ではこの部分が変更となります。



改訂版は以下の通りになります。


外がえし:足関節・足部に関する前額面の運動で、足底が外方を向く動き

内がえし:足関節・足部に関する前額面の運動で、足底が内方を向く動き


回内:外がえし、外転、背屈からなる複合運動

回外:内がえし、内転、底屈からなる複合運動



「内がえし/外がえし」「回外 /回内 」で意味が入れ替わったということになります。





その他の改定点は以下の二つです。


〇足関節・足部に関する矢状面の運動の用語(背屈と底屈)

⇒足背への動きを背屈、足底への動きを底屈とし、屈曲と伸展は使用しないこととする。


〇足関節・足部の内転・外転運動の基本軸と移動軸

⇒(旧)第1、第2中足骨の間の中央線  (改定)第2中足骨長軸



今一度確認してみましょう

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