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執筆者の写真リハビリスクエア【リハスク】

セラピストとして大切な事5選


安齋です。


今回の記事は臨床知識ではなくセラピストとして大切なことについて僕なりの回答を残そうかと思います。


現在、思っていることを残しますのでこれはいずれ変わるだろうし誰かと話したら部分的に変わる可能性も十分にあります。


当然、これを読んでみて


『いや、それじゃなくてこれの方が大切じゃない?』


って、思うこともあると思います。


違いがあるのはあくまでも僕の価値観で話すから。なのでぜひ、読んでみて感想とご自身で考えるものを教えてください!僕に新しい感覚と発見をください!





それでは、内容に移ります。





【セラピストとして大切な事5選その1:見ため】


言わずもがな、見ためは大切です。


ここでいう見ためとは容姿のことではありません。


髪型や服装など、誰でも簡単に気をつけることができることを指しています。





例えばですが皆さんがリラックスサロンでもいいです、身体のどこかに痛みが生じてどこかしらのサービスを受けようとします。


今はスマホ時代です。


調べていけば簡単にどこのお店がどのようなスタッフがいてどのような雰囲気なのか、なんてすぐに分かりますよね。


そこで、あえて服装がだらしなかったりボサボサの髪でいるスタッフにサービスを受けようとしますか?


おそらくしないですよね。


きちんと整えられたスタッフのサービスを受けたいと考えますよね。


そういうことです。





人は見た目じゃない、中身だ!なんて話もありますがいきなり中身はわかりません。一番最初にわかるのは見ためです。





あとは、匂いのきつい香水などもつけているのは嫌ですよね。





【セラピストとして大切な事5選その2:話し方、聞き方】







いくら見ためが整っていたとしても、話し方や聞き方が丁寧でないとそれもそれであまりいい気はしないですよね。





例えばですが、聞かれたことに対して受け答えしているとき、話している最中なのに途中で『こういうことですよね?/ああ、わかります、これですよね?』などというように切られた場合、気分的にいいものではないはずです。


早期に身体の不調を改善したいのは当然ですが、話まで途中で切られてもいいと思っているわけではないです。


一度は最後まできちんと話を聞くことが大切です。


また、相槌がなく無反応であるということも本当に話を聞いているのかどうかと不安になりますね。





話し方をとっても、タメ口であったり変な敬語ばかり使ったり、敬語であっても話し方が友達感覚で話されたり馴れ馴れしく話されるのは決して気分がいいものではありませんね。





もちろん、ある程度慣れてきてお互いに個人情報を明かしている状態であれば話は別です。お互いの認識も違いますし、多少の親しさが出てもおかしくないです。





ですが、あくまでもクライアントとサービス提供側だということは忘れてはいけません。








【セラピストとして大切な事5選その3:洞察力】







1つの話を聞いて、複数事案を『もしかして、、、?』と洞察したり予想できる能力は必要です。


1つのことを聞いて1つのことを表現することはもちろん大事ですが、クライアントさんや患者さんはその場で話ができることと後からそういえばこれ言ってなかった!というものがあります。





となると、セラピスト側はなるべく予想してあれやこれやと問診をしながら予想してこれも?あれも?などど予想し、かつその方の状態や性格を考慮して聞き出すことが大切です。





【セラピストとして大切な事5選その4:思いやりの心】






当然ですが、この職業は思いやりの心があるかどうかです。





・この人はどんな対応が合うのか


・病棟でのリハなら少しだけでもベッドを整える


・外来なら相手の荷物を受け取る際にあらかじめ籠を持って迎えにいく


・訪問なら最後までご挨拶をして気持ちよく退出する


・通所ならお茶やトイレ介助など瞬間的に空いた時間を使って対応して会話する時間を作る





などなど。





やらなくてもいいことかもしれませんが、やることで受け取り側の感覚が違います。



【セラピストとして大切な事5選その5:雑談力】


言わずもがな、大切です。


身体の不調があるとは言え、不調の説明をある程度するとなるとこちらがずっと知識を使って話しかけるだけになります。


これだけの時間て受け取り側からすればつまらない時間です。


雑談でいろんな話ができるからこそ、そういえばさっき言ってなかったものが頭に浮かんだり、実は言いにくかった既往歴が出てきたりします。





また、その方の興味のある話を聞き出したりその話について少しだけ調べて次の介入で話を切り出すとウキウキと話し出してリハビリにもやる気を出してくれたりします。


雑談力があるかないかでは介入時間の内容がガラッと変わります。





【まとめ】


結局、臨床における話になりました(笑)





でも大切です。





この5つを気に掛けることができると問診力も上がるし患者さんのモチベーションも上がります。





少しずつ、試してみてください!!!

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